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「三途の川」ってどこの川?

2024-07-15

ほとんどの方は聞いたことがあると思いますが、実際に行かれた方はまず、いないと思います。
 

ちょっと仏教要素も含まれ、諸説色々ありますが、少し綴ってみます。
 


人が亡くなって、四十九日までの間7日ごと裁判にあり、それを7回行うそうです。
 
生前の行いを審判し、行き先を決めるためのものだとか。

亡くなってから最初の裁判に向かうまでの間に、試練として、死出の山という長く険しい山道を越えます、山を越えると、向こう岸が見えない川があるそうです。
 
その川を、三途の川といいます。

向こう岸に渡るためには、三通りの渡り方があり、生前の行いにより渡る方法が違います。

善人は川岸に着くと、目の前に金銀七宝で綺麗に飾られた、有橋渡(うきょうと)という橋が架かり、
普通の人は山水瀬(さんすいせ)という浅瀬を渡り、
悪い行いをした人は江深淵(こうしんえん)という深く荒れた川を渡るようになります。

川の向こう岸には奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんえおう)という番人が待っていて、水で濡れた衣を衣領樹(えりょうじゅ)という樹の枝にかけ、重さを計ります。
その枝の下がり方で生前の行いを判断され、最初の裁判(初七日)へと、まわされるそうです。
ただ、救済措置として六文銭を支払えば川岸で船に乗せてもらえ向こう岸に渡れるとも言われます。なので、六文銭が必要となります。
 
 

私共は故人様の旅支度を大切にしています。これから向かう世界でも生前同様の幸せを願い、一つ一つを丁寧に説明し、キレイな姿で旅立てるように、ご納棺いたします。
個人的見解も含まれますが、故人様がこれから歩まれる道が、遺族の皆様へ解り易く伝えられるように、お手伝いいたします。
 
もちろん、仏事・神事のご質問、一般葬・家族葬・一日葬の事前相談、
出張相談、事前見積、承ります。藪塚・太田市・伊勢崎市の近郊の方、
ホール内覧も出来ますのでお気軽にお立ち寄りください。
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