自分を照らす「心の灯火」を大切に
2026-02-15
2月15日は「涅槃会(ねはんえ)」と呼ばれ、お釈迦様がこの世を去り、悟りの世界へ入られた日とされています。
お釈迦様が最後を迎えられるとき、弟子たちは深い悲しみに包まれ、
「これから私たちは何を頼りに生きていけばよいのですか」と泣き崩れたといいます。
そのとき、お釈迦様が遺したのが**『自灯明(じとうみょう)』**という言葉でした。
「誰かにすがるのではなく、自分自身を灯火(ともしび)として、自分を信じて歩みなさい」
これは、決して「一人で頑張れ」と突き放す言葉ではありません。
「あなたの中には、もう十分なほどの愛や教え、そして強さが備わっているのですよ」という、最大のエールだったのではないでしょうか。
私たち葬儀の仕事に携わる者も、大切な方を送られたご家族の姿に、このお釈迦様の姿を重ねることがあります。
「あの人がいないと、私はもうダメだ」 そう思えるほど、故人様を愛していた日々。
でも、ふとした瞬間に思い出す故人様の言葉や、生前に見せてくれた笑顔、注いでくれた愛情。
それらはすべて、今も皆様の心の中で**「消えない灯火」**となって輝き続けています。
肉体は目に見えなくなっても、その方が遺してくれた「想い」は、これから先の人生を照らし続ける、自分だけの明かりになる。
涅槃会の今日。 静かに目を閉じて、自分の中に灯っている「あの人の灯火」を見つめてみませんか。
その温かな光が、明日を歩む勇気をきっと与えてくれるはずです。
コンフォートガーデンは、皆様の心に灯ったその大切な光を、これからも一緒に守り続けたいと願っております。





