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お盆です

2023-08-12
重要
この季節がやってきました
8月です

お盆です

暑いです

毎年この時期は盆飾り。今年も

無事に完走しました。

この時期は毎年、会社に行きたくない、働きたくない、クーラーの効いた部屋でゴロゴロしてたい、など、

常に念頭に置きながら仕事しています。

でもね、そんな事思ってても、家族を養わなくてはいけない、犬の散歩に行かなきゃいけない、

夏休みで子供も家にいるし、ご飯の支度をしなきゃいけないし

この時期が一番テンションさがります

さて「新盆」にいぼん・あらぼんと言います。
人が亡くなって四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆が「新盆」となります。
 
 
では何をすれば良いのでしょうか?
 
 

群馬県では8月13日から16日までの間 亡くなった方の霊が、あちらの世界
(あの世)から、こちらの世界(この世)に帰ってくるといわれ、盆棚を組み、位牌を並べ、精霊花・精霊馬を飾り、時期の果物、野菜を供えて祖霊を迎え、供養します。
 
13日(迎え盆)には祖霊が迷わず戻って来られるように、寺院やお墓に提灯を持って迎えに行き、また、迎え火と焚いて、祖霊を迎えます。
 
14.15日は祖霊にゆっくり過ごしていただきます
お盆中は、祖霊への食事をその都度お供えし、線香を手向け、手を合わせます。
その際の食事の内容はあまり気になさらないで、故人が生前好きだった物を供えて頂ければ良いのではないでしょうか。
 
新盆を迎えるお宅は13日から15日までは来客が多い事かと思いますので、
必ずお留守番を置きましょう。
菩提寺によっては家に棚経を上げに住職がいらっしゃる場合もあり、また、お寺で供養を受ける場合もありますので、前もって菩提寺に確認しておきましょう。
 
16日(送り盆)には、玄関先で送り火を焚き、祖霊のお見送りをします。家庭に寄ってはお墓参りをして終了する場合もあるようです。送り出したら、位牌を仏壇へ戻し、棚を片付けておわりとなります。
 
 
 

<盆棚>精霊棚(しょうりょうだな)とも言い、祖霊が滞在する為の宿と考えます。家によっては昔からある棚を用い、新盆を迎える方はお葬式の際に四十九日まで飾った棚を使用し飾ります。
 

<鬼灯(ほおずき)>祖霊が戻ってくる時の目印などと言われます。盆棚に飾っても、花瓶に入れて飾っても、構わないでしょう。
 

<盆花>お盆の時期は良くスーパーやホームセンターなどで見かける金色の花で
、盆花(ぼんばな)金花(きんばな)などと言われ蓮の花のかたちをしています。
お盆の際には必要なものとされ、祖霊の魂がこの盆花を宿木(やどりぎ)とし、魂を落ち着かせるものと言われていたり、祖霊以外の魂が来ても落ち着けられるようにするものとも言われています。
 

<精霊花(しょうりょうか)>お盆の時に飾るお花になります、菊、りんどう、ゆりなどの季節の花を飾り、祖霊を迎えます。ミソハギを飾る事も多いかと思いますが、本来はミソギハギ(禊萩)と言い、その雫は喉の渇きを抑える効果があるといわれ、祖霊と一緒に戻ってくる餓鬼様へのお供えとして、餓鬼様が飢えないように飾ります。
 
<精霊馬(しょうりょうま)>お盆の必須アイテムです。馬に見立てたきゅうりと、牛に見立てたナスを用意し、祖霊には馬に乗って早く帰って来て貰い、牛に乗ってゆっくり帰ってもらう為のものになります。
 
 

これから迎えるお盆ですが、意味を少し知っていただけたら、
何のために行っているか、理解が深まり、先祖様方も喜ばれることでしょう。
 
私共では、新盆のお手伝いはもちろんですが、ご要望に応じ、お飾りのお手伝いも行っております。
 
藪塚・太田市・伊勢崎市・近郊の方、ご相談下さい。
なお、事前相談・出張相談も承ります。是非、ご相談下さい。


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