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2年目なのに何で三回忌?

2023-01-16
暑いです

毎日暑いですね

マスクをしていますと熱中症になりやすくもなります。

エアコンや扇風機などを活用し、換気も適宜行いながら、この夏を過ごしましょう。


最近は新型コロナウイルスの影響もあり、
法要なども縮小、省略して行う方も増えています。寺院なども、参加人数を減らすように呼びかけているようです。
そんな中で、人寄せをするには難しい事ではあると思いますが・・・

人を呼ぶ、呼ばないに関わらず法要は行って欲しいものです。

法事は難しいかもしれませんが、せめて法要はやりましょうよ?

でも、

今回はいいや・・・

家族だけで墓参りをするだけ・・・

仏壇の前で手を合わせるだけ・・・

など、お客様から聞きますが、

こんな時節柄なので、しょうがないのかな?と思う今日この頃です。




さて、今回は法要を行う上で、なぜ2年目なのに三回忌なのという事を解説いたします。

まず「忌(き)」という意味から考えます。「忌(き)」とはいまわしいという読み方がありますが、この場合は「死者の命日」との意味になります。つまり三回忌とは三回目の命日となるのです。
三回忌は三回目の命日
一周忌は二回目の命日

では一回目の命日は?となりますが

一回目の命日とは人が没した日の事になります。

三回忌は、亡くなったその日が忌日に入るので、
三回目の命日=三回忌となります。

それと一周忌とは人が没して一年目におこないますが、
人が亡くなって、忌日が一周したから一周忌なのです。

(言葉の言い回し方ですよね)

葬儀を終えても法要などの供養は今後も続いて行きますが、法要や墓参りは、追善供養といいまして、命日を目安に故人や先祖にお供え物をすることで、故人や先祖の徳や善行が、追加されるということになるそうです。お供えをして、法要を行うことで、あちらの世界にいる故人や先祖へ感謝を伝えましょう。





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